知って得する!?自動車保険の「特約」

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補償内容の充実を図るなら

自動車保険の保険料を少しでも安くしたいのであれば、不要と感じる特約はとにかくカットしていくということがポイントになります。

しかし中には、より充実した内容で自動車保険を契約したいと考える方もいます。

そういった場合注目したいのが「特約」です。

自動車保険の特約にはいろいろな種類がありますから、中には「初めて聞いた」と思うような特約もあるかもしれません。

そこで今回は、補償内容の充実を実現させるために役立つ特約をいくつか紹介していきます。

対物賠償保険をカバーする特約

対物賠償保険は、対人賠償保険と並び無制限に設定されることが多い保険です。

しかし対物賠償保険の場合、たとえ無制限であったとしても時価額をオーバーする修理代が発生すれば、その分までは補償されないのです。

車の時価額は、古くなればその分だけ安くなります。

ですから対物賠償保険を無制限としていても、それを超えるほどの保険金が必要になるというケースはめずらしくありません。

そういった場合頼りになるのが「対物超過修理費用補償特約」というものです。

この特約があれば、たとえ時価額をオーバーする修理代が発生しても、自分の責任の割合に応じた金額を補償してもらうことができます。

こうした特約があることで、事故の相手方に対して手厚い補償が可能になります。

そしてその分だけ、示談交渉がスムーズに行くという効果も期待できます。

また「対物臨時費用特約」という特約は、事故の相手方のお見舞いや交通費などを補償してくれます。

この特約の場合、1回の対物事故において支払われる保険金は数万円が限度とそこまで大きな金銭的補償をしてくれるものではありません。

さらにこの特約に関しては、対物賠償保険に付帯していることが多いです

しかしながら対物臨時費用特約の内容を知らない方も多いため、本来であればこの特約によって請求が可能であるにも関わらず、請求しないまま終わってしまうというケースもめずらしくありません。

補償金額は決して高くはありませんが、それでも事前に内容をチェックしておくことが大切です。

代車費用補償特約について

自動車保険の契約期間中、代車が必要になる状況はいろいろと考えられます。

そうした代車の費用に対しての補償を行なうのが「代車費用補償特約」です。

この特約は、車両保険をご利用の際に付帯することも可能ですが、そのほかにも保険会社ごとで特約をつける条件が異なります。

もし興味があれば、契約前に確認しておくといいでしょう。

代車費用補償特約の場合、定額払いと実損払いの2つのタイプがあります。

前者は、契約時に定めた金額が最大30日などの期間にわたって支払われるというものです。

後者の場合は、代車を利用するにあたり発生した費用を補償してもらえるというものですが、支払金額には上限があるため全額支払われるとは限りません。

形成手術費用補償特約について

自動車事故により怪我を負うと、治療が終わってからも傷跡が残る場合もあります。

その傷跡の治療費に対して補償してくれるのが「形成手術費用補償特約」という特約です。

ただこの特約は、人身傷害補償保険もしくは搭乗者傷害保険が適用される事故における障害に限定されます。

適用対象者は記名被保険者、配偶者・家族です。

このほかにも自動車保険の特約はまだまだたくさんあります。

帰宅・宿泊費用の補償に関わる「事故付随費用補償特約」、運転中以外に負った怪我に対する補償が可能な「ファミリー傷害特約」など、その内容はさまざまです。

特約によっては、対物賠償保険などに付帯されていることもありますので、そういった付帯特約にも注目していきましょう。