車両保険の必要性や加入率について

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車両保険をつけることのメリット

自動車保険を選ぶにあたり「車両保険が必要かどうか」という点で悩まれる方も多くいます。

車両保険をつけることで保険料が高くなるので、保険料を安くさせることを最優先としている方にとっては車両保険はつけたくないものかもしれません。

ですが車両保険をつけることによって、以下の様な状況で保険金が支払われます。

・車同士の事故により契約車両が壊れた

・契約車両にいたずらされた

・契約車両が盗難被害に遭った

・当て逃げされた(一般型のみ)

・ガードレールで契約車両をこすってしまった(一般型のみ)

車同士の事故では、相手方から自動車保険に加入していれば、対物賠償により修理代が支払われますが、事故には過失割合というものがあるため、自分の過失があると判断されればその分は自分で負担することになります。

しかし車両保険をつけている場合、自分の過失割合分にも保険金が出るため、事故に遭ったときの金銭的な心配をする必要がありません。

車両保険の必要性について

車両保険が必要かどうかはケースバイケースという他ないですが、必要かどうかを見極める際の判断材料としては「契約車両の使用年数」が挙げられます。

もし近々車の買い替えを考えていて、車買取業者選びもそろそろ始めようと思っているというような状況であれば、わざわざ車両保険をつける必要はないでしょう。

もし事故に遭って修理が必要になったとしても、買い替えるタイミングを少し早めればいいだけの話です。

また、免許取得から日が浅く、「いつぶつけてもいいように」ということで格安の中古車を利用している場合も、車両保険をつける旨味というものはあまりありません。

車の購入費用が安ければ、30~40万円もの修理費用を支払うくらいなら買い替えるというパターンが多いので、そのような場合で車両保険をつけることはほとんどないのではないでしょうか。

車両保険の加入率はそこまで高くない

2012年3月末時点では、車両保険の加入率は42.1%と半数に満たない結果となりました。

つまり当たり前のように任意保険に加入しているユーザーであっても、車両保険をつけている割合は決して高くはないということなのです。

この加入率の低さの最大の理由と言えるのが「保険料の高さ」です。

自動車保険の種類や契約内容などにもよりますが、場合によっては車両保険をつけることで保険料が倍になるなんてこともあります。

それほどまでに高い保険料をかけても車両保険を使う機会がないことのほうが多いわけですから、そうなると保険料の節約という観点からは車両保険をカットしたくなるのも無理はありません。

自動車保険の他車運転危険担保特約

自動車保険の特約として他車運転危険担保特約をつけていて、なおかつ車両保険をつけているという場合、対象となる他車をぶつけるなどしたときに、自身の車両保険により他車を修理することが可能になります。

ですから例えば、年に数回実家の車で長距離運転をするといった方なら、そういったときでも安心感をもって車の運転をすることができます。

「ぶつけたらどうしよう」という不安がなく運転ができるというのは、ドライバーにとっては非常に心強いでしょう。

しかしながら、特約+車両保険ということになれば保険料アップは避けられません。

保険料の安さを取るか安心を取るかというような極端な話ではありませんが、安心のために「あれもこれも」と思うのであれば、保険料の節約という目的は達成できなくなるものと考えてください。

要は、「自分が自動車保険に何を求めるか」ということが大事になってくるので、車両保険やその他特約をつけるかどうか迷っているときには、その点を一度よく考えてみてはいかがでしょうか。